今回は漆喰の調合について説明させて頂きます。
山川工業では職人が独自の配合で漆喰を作っております。
まずは材料のご紹介です。
山川工業の基本的な材料
● 消石灰 つくみ灰
● 海藻 銀杏草 つのまた
● 麻スサ
まずは海藻を煮て糊を作ります。
じっくりコトコト。
焦げ付かないように混ぜます。
海藻を煮ている間に麻スサを細かくほぐします。
他の材料と均等に混ぜ合わさりやすくなるようにです。
麻スサはひび割れ防止ですね。
つなぎの役目を担っています。
また、山川工業ではスサの長さを15㎜の特注で発注したものを使用します。
これが結構時間かかるんです。笑
これが海藻糊からとれた不純物です。
二か月ほど寝かせます。
漆喰がより滑らかになり、壁に塗った時の仕上がりが格段に上がります。
如何でしたか?
山川工業では漆喰についての情報をもっと発信していきたいと思っております。
興味のある方はぜひ、山川工業のアトリエに漆喰を体感しにいらして下さい!